LOVE & PEACEでの検疫システム及び保護猫の管理形態について
譲渡経費内訳として、以下の内容をお知らせ致します。LOVE & PEACEでは1匹の猫を保護してから譲渡するまでの間に、以下の医療検査及び医療ケアを行い、保護猫の管理を行っています。
初期検査
〔身体検査〕
・目視、触診での全身チェック
・体重測定
・口腔内チェック
・検温
・脈拍
〔血液検査〕
・一般血液検査(CBC)
・生化学検査
・ウイルス検査(FIV・FeLV検査)
〔コロナ抗体価について〕
以前はコロナ抗体価の検査をしていましたが、現在はしていません。多くの猫がコロナ抗体を持っているため、その中に属するFIPVを特定できない現状、参考程度にしかならないためです。ですが、検査の必要性を示唆する個体には必要に応じFIPVの遺伝子を検出する遺伝子検査を行っています。
〔便検査〕
直接法・浮遊法・沈殿法を採用しています。
〔耳ダニ検査〕
直接法を採用しています。
初期ケア・実施ケア
・外部寄生虫駆虫(ノミ・ダニ)
(耳ダニは耳ダニ検査で陽性時に駆虫)
・内部寄生虫駆虫(猫回虫・瓜実条虫)
(マンソン裂頭条虫・コクシジュームは、便検査で陽性時に駆虫)
・ワクチン接種
・避妊・去勢手術
定期健診
初期検査時に行う血液検査の結果、保護時の状態にて定期的な健診が必要な子に関しては、獣医師の指示のもと、管理、定期健診を行っているほか、必要に応じて、ガーデンにて集団定期健診を受けています。
その他のケア
必要に応じた検査と医療ケアを行って管理しています。
里親希望に関するお問い合わせ・お申し込み
お心に留まられた猫が居りましたら、こちらの「里親希望アンケートフォーム」より、必要事項をご入力の上、送信してください。
なお、当会が定めるプライバシーポリシー(個人情報保護について)に則り、当会活動に必要な範囲内でのみ情報を収集し、適切かつ慎重にお取り扱い致します。
正当な権利を超えての収集、使用は一切致しません。